45 深めたい。2019-07-25

最近気づいたことがあって
自分は自分自身をどんどん深掘りする
そういう性格みたいだ


自分の中にある、あらゆるものを
「どうして?」「なんで?」って
掘り下げていく


好きなものも
「なんで好きなの?」
「どうして好きなの?」って

得意なことも
「なんで得意なの?」
「どうして得意なの?」って

苦手なこと、今取り組んでること
自分自身の何に関しても同様だ


これはいつから始まったんだろう

今になって分かるのは
受験生の時、自分の強みは
自分自身を
こうやって掘り下げたことなのかもしれない
学校でも、苦手な教科はどれ?
くらいな掘り下げはあったが
自分はそれ以上に掘っていった

志望校と自分の実力の間を見て
「なにが差なの?」
「どうしたら、その差を埋められるの?」
返ってきたテストと志望校の過去問を見て
「どの科目が苦手なの?」
「もっと細かくいくと、どの分野?どの単元?」
「受かるには、どこの弱点を一番埋めないといけない?」
「その弱点ができた原因は?」
「その原因はどこから生まれた?」
と言ったように
自分自身と志望校の差を見つめて
その差を詳しく掘り下げる

そうして
自分のやるべきことを見出して
それを実行して、合格した

たぶん、自分と志望校の差が明確に見えていたからこそ
「結果出すから、黙ってて」
なんてこと、言えたのだろう


ただ、これを受験期は
意識してやっていたわけではない

大学入学後
高校で生徒を前に話す機会が何度かあった

その時に
「どうして受かったのだろう?」と
考えた時に気づいた
とことん掘り下げたからだ!と

逆にこの瞬間までは
全く気づかなかった


だから、もしかしたら
生まれ持ったor幼い頃に身につけた
ものなのかもしれないし

小学校のなにかがそうさせたのかもしれないし
中学高校の教え方がそうさせたのかもしれない


自分のこの特性に気づいて以来
想像以上にいろんなもので
この作業をしてることに驚いた



ただ
こんなに自分自身は掘り下げるくせに

自分以外に関しては
一歩も掘り下げようとしない

それは、他の人が考えてることは
分かるわけないって思ってるからだろう

どんなに近くにいても
どんなに仲よくても
その人が考えていることは
言葉がない限り伝わってこない

言葉があっても
本心は言葉になってないかもしれない

中には表情とか
他の表現で伝わるものもあるけど

それを含めたって
全てをわかることはできない
って思っちゃう

だから、自分以外の人は掘り下げられない

他の人は掘り下げられない
理解しきれないと思ってるからこそ

自分自身を極端にまで掘り下げる


そうなのかもしれない

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

よく言われる言葉だが
自分は"彼"(他人)を知ることは諦めてるから
その分、"己"をとことん知ろうとしているのかもしれない。




今日の一枚

今日の夕飯
丸いままのカマンベールチーズをひき肉で覆って焼くという、なかなかワイルドな料理
これ、味がげきうま!



今日はこの辺で、また明日。

Shoto

2019/07/25