7. 芸術に触れたい。2019-06-13

今日は、大学の講義の後に
大学でセミナーを受けた

その名も
アーティストとアートを体感するセミナー

大学の講義が終わった後の17時30分から、3時間のセミナー
すごいボリューム!

今回のテーマは


The Power of Creativity
Pablo Picasso
(先月あたりにゴッホの会があったらしい。参加したかった!)

独特の画法で知られるピカソについてでした

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ピカソの絵(セミナー資料から拝借しました)

セミナーの内容は

の二部構成でした。

それぞれについて詳しく書いていくと

講義

ピカソのちょっとした来歴や、画法の変化についての話を聞きました。

メモは基本取らずに聞いていたので、来歴なんかはほとんど覚えていません。
パリでよく遊んでた?みたいな

画法の変化については、とても面白かったです

ピカソは父が、絵画を教える人で
ピカソは小さい頃からTraditionalな画法は完璧だった

その後は、blue period があったり結構色鮮やかなperiodがあったり
で、初めからあの独特な画法だったわけじゃなかったみたい


印象に残ったのが
他の人と同じ表現なら、アーティストではない
ということば。

"アーティストとは新しい表現方法を探していくものである"

なんか、学者に近いものを感じた

アーティストは発明で、学者は発見だから、違うんだけど
なんか近いものを感じた


この"他の人とは違う表現"を追求した結果
ピカソはあの独特な画法にたどり着いたようだ

ピカソ独特の、あの画法は

その時代の主流であった遠近画法(prospective?)と違い

  • 全てが平面的に描かれている、
  • fading point(feeding point?)がない
  • foreground、middle ground、back groundの違いがない
  • 中心になる部分があるわけではない

という特徴があったり

geometricなものの組み合わせで表現しようとする
ex)着物を着て立っている女性を三角や四角を組み合わせて描く

ここから、Cubism(Cube+ism)と呼ばれるようになったようだ

このように描かれた女性の絵を見て
「これは女性の顔ではない」と言われたピカソ

Who sees the human face correctly? The photographer? The mirror? Or the painter?
誰が人間の顔を正しく見ているといえるのか?写真家か?鏡か?それとも画家か?

とか言っちゃうの、もう最高

確かに、どこから見たものが正しいのかなんてわからない
カメラに写ったものが正しいのか?


こんなピカソだけど、生涯を通して1つの画法を貫いたわけではなかったみたい
より新しい表現を探し続けていたらしい

この、キュービズムと呼ばれる独特の画法もずっとやり続けていたわけではないし
なんなら、同じモデルを幾何学的な書き方とtraditionalな書き方の両方をしていることも多くあったらしい

多分、上で言った科学者に近いものを感じたのは、こういうところなのだと思う

それと、こんなに先進的な画法を生み出しておきながら、その他の画法もやってたところに、Einsteinっぽさを感じてるのかも

(最近、自分の中でEinsteinブームが来ている。いつか、まとめてブログにする)



こんな感じの講義を1時間をど受けて、
10分くらいの休憩(お菓子と飲み物が出た!)をしてから今度は実際に絵を書いた

体験

久々に絵を書いた
書いた絵は4つ

  1. 相手の絵を鉛筆で一筆書き
  2. 自画像を鉛筆で左手で一筆書き
  3. クレヨン、クーピーを使って色付きの相手の絵をかく
  4. クレヨン、クーピーを使って両手を同時に動かしながら自画像をかく

参加者みんな、なかなか、すごい絵描いてました
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一番最初、相手の絵を鉛筆で一筆書き

これは、少し色々気になった
相手の人の目の前で、一筆書きで顔の絵を書いてく

どうしても一筆書きだから、余計な線が増えちゃう!
なんかそれが、しわに見えないかなとか色々気にした笑


次、自画像を鉛筆で左手で一筆書き

ほんと気楽だった、鏡で自分の顔見ないといけないこと以外
自由にてきとうにすらすら書いた


この次が、クレヨン、クーピーを使って色付きの相手の絵をかく

この辺からが面白い
普通人の絵を描くときに確実に使う肌色を一切使ってない

最初に黄緑を使い、その次が青、その次が赤....
のように、普通は使わないような色ばかり使った


そして最後の、クレヨン、クーピーを使って両手を同時に動かしながら自画像をかく

これは、両手同時に動かすのが難しかったけど面白かった
気をぬくと片手止まってる

あえて
左手で細かい部分(目、鼻など)
右手で大きな部分(髪の毛など)
を書いた。

すごい面白い絵が出来上がった。

myCreativity

右上から順に
(右上) 1. 鉛筆一筆書きで書いた目の前の席の人
(左上) 2. 左手鉛筆一筆書きで書いた自画像
(右下) 3. 色を使って書いた目の前の席の人 (1. の人とは別の人)
(左下) 4. 両手同時に動かして、色を使って書いた自画像
の絵



今日のブログ、なぜちょくちょく英語が出てくるのかというと
ほぼ英語でのセミナーだったからです。

うちの大学、日本語/英語 開講科目は
英語メインで、日本語たまにしか出てこないんだった…
忘れてた…





今日はこの辺で、また明日。

Shoto

2019/06/13